なぜSUGOI-neでサバンナの貧栄養植物であるベンケイソウ科の植物が栽培出来るのか?
 これらの植物を栽培するとき、これまでの園芸、農業で材木腐朽菌を削除してきた。
 特に園芸界では、栽培に使う用土は・・・自生地の貧栄養地帯を真似ることから、
 ほとんど腐植を持たない用土で栽培してきた。
 本当に、それらの植物は材木腐朽菌が分解する腐植を必要としないのか。
 地球上の植物の80%以上の植物は、微生物、共生菌と共生していると考えられている。

 サバンナのベンケイソウ科植物も材木腐朽菌と共生しているのではないか?
 サバンナは雨期と乾期が明瞭にわかれている。
 雨期には・・・緑滴る大地であるが、厳しい乾期になると葉を落とさなければ生きてゆけない!
 この「枯れ落ち葉」こそ、材木腐朽菌のエサである。
 サバンナの掃除屋・・・材木腐朽菌。
 枯れ落ち葉を材木腐朽菌が分解すると、セルロース、リグニン、ペクチンから「糖」が出来る。
 細胞を分解するとN,P,Kが・・・出来る。

 過酷な乾燥地帯に化したサバンナでも、温度較差が大きいために出来る夜間の結露は、
 材木腐朽菌が生きるために必要な「湿度」を供給している。


 雨期の到来。
 激しい稲妻がサバンナに走る。
 この空中での静電気の放電。
 空中窒素が「尿素」になる。
 激しい雨。
 この雨には「尿素」が含んでいる。
 この尿素が材木腐朽菌を大繁殖させる。
 乾期に堆積した「枯れ落ち葉」を・・・一気に分解する。
 カネノナルキは・・・・この雨の「尿素」と、材木腐朽菌が分解した貧しい養分で生きる。


 以上がサバンナにおける材木腐朽菌の炭素循環である。


 SUGOI-neによるカネノナルキ、アロエ栽培。
  以上のことから、
    ○  軽石、赤玉に10〜20%SUGOI-ne1号、SUGOI-ne2号ゴールドをミックスして植える。
    ○  植えにSUGOI-ne1号を1,2cmマルチする(枯れ落ち葉の代わり)。

   ○ 5月から8月は充分潅水する。 無肥料。
    ○ 9月から潅水を控えて乾期のようにする。

   ○ 4月ころから潅水して雨期のようにする。


        以上の栽培は、クジャクシャボテン、月下美人などでも同じ。

      CAM型植物のほとんどに適合する。
   
 

 SUGOI-neで栽培した
     カネノナルキ


 ものすごく成長が早い。
過酷な環境条件であるサバンナ。
植物が生存するギリギリの環境である。
しかし、植物の進化は、このような厳しい条件でも生き続ける植物を生んだ。
現在のサバンナも、過去には緑滴る豊かな森の時代もあった。
この森には、その前から微生物が繁栄し、その森は微生物が主役の世界であった。
鶏が先か、卵が先か・・・という問題であるが、微生物が先である。
この微生物も環境に適応するように進化し、陸上に植物が進出すると同時に、
植物の死骸を食べ物にする微生物が生まれた。
材木腐朽菌の仲間である。


SUGOI-neはラン科植物栽培用に開発したコンポストである。
SUGOI-neには宇井清太新発見の材木腐朽菌が生きている。


この材木腐朽菌が、その後の試作で、枯れ落ち葉に自生する植物が、
素晴らしい生育することが実証された。
全国の多くの皆様が、このカネノナルキも作ったようである。
カネノナルキ、アロエ・・・サバンナに自生するCAM型植物も元気である。


熱帯雨林に自生するフィロデンドロン、アンスリュームのようなものから、
サバンナに自生するベンケイソウ科の植物、更に極北の地ツンドラ、
タイガーに自生するブルーベリー、石灰岩地帯に自生するキンポーゲ科
植物・・・・SUGOI-neで素晴らしい生育をする。
熱帯雨林の材木腐朽菌も・・・・
サバンナの材木腐朽菌も・・・・
ヒマラヤの高山の材木腐朽菌も・・・

宇井清太が発見したラン菌は同じもの菌なのか?
亜種なのか、変種なのか???

ヒマラヤのCymbidiumがこの菌で発芽した。
月山にウズラバハクサンチドリがこの菌で発芽した。


宇井清太は、この実証例の中に、これまでの植物界、農業、園芸界が
見落としてきた自生地における材木腐朽菌による炭素循環を究明
することによって、リービッヒの栄養、肥料学と全く別な視点から
自生地における植物生命維持、継続の謎が解明されるのではないかと考えている。
それが、絶滅危惧種の植物を再生できる道を拓く可能性に繋がり、
自生地再生にも繋がると思っている。
SUGOI-neによって、世界で初めて、栽培現場、研究室現場に、
材木腐朽菌による炭素循環システムを構築できることになった。


 著作権所有者  宇井清太
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  SUGOI-ne栽培講座

   SUGOI-neと サバンナの植物
       ベンケイソウ科  カネノナルキ 

            
サバンナの材木腐朽菌を考察する

                                                宇井清太
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